【2019/4/13イベントご案内】払沢の滝とカタクリの花が咲く浅間尾根ハイキング

このハイキングの概要:

このイベントは東京で唯一の日本の滝百選に選ばれている名瀑「払沢の滝」とアップ・ダウンの少ない初心者ハイカー向け尾根歩きが楽しめる「浅間尾根」を巡る軽ハイキングです。

浅間尾根はちょうどカタクリの花と桜が咲く時期なので運が良ければ両方同時に鑑賞できるかもしれません。
https://www.at-roadside.com/drive/metropolitan/sengenrei3.html

また、浅間尾根の路は古くからの重要な街道として、武州と甲州の両国をつなぐ甲州道中と呼ばれ、江戸時代には木炭運搬のための重要な生活のための路でした。

春のフレッシュな新緑のトレイルを古人に思いを馳せながらリラックスしてハイキングを楽しみましょう!

このハイキングの難易度:

体力度:★★☆☆☆
難易度:★★☆☆☆
移動距離:11.5km
歩行時間:5時間00分
総高低差:640m

ルートのアドバイス:
比較的歩きやすいルートではありますが、所々道が狭い箇所があります。

集合場所と時間:
武蔵五日市駅、時間は午前8:34です。

9:00発の武蔵五日市駅から西東京バスで藤倉方面で20分、本宿役場前で下車します。

行のバスの出発時間は午前9:00です。
帰りのバスの出発時刻は午後14: 55を予定しています。
※予定は変更になることもございます、予めご了承ください。

持ち物:

・ハイキング向けの靴

・ペットボトル

・軽食(おにぎり、サンドイッチ)

・防寒具

・グローブ、帽子

・タオル

当日の予定:

武蔵五日市駅 08: 34→ バス移動 09: 00 → 本宿役場前 09: 20→ 払沢の滝バス停 9: 30 → 払沢の滝駐車場 10: 00 → 時坂峠 10: 30 → 浅間嶺展望台 11: 30 → ランチタイム → 12: 00 → 人里峠 12: 30 → 民宿浅間坂 14: 00 → 浅間尾根登山口のバス停 14: 45
※帰りのバスの出発時刻は午後14: 55を予定しています。
※帰りのバスの出発時刻まで民宿浅間坂で休みながら待てます。
※予定は変更になることもございます、予めご了承ください。

免責事項:

このイベントにご参加の前にお読頂きご同意お願いいたします。

この主催者はプロのハイカーや訓練を受けた指導者ではなく、緊急事態に対応できるよう医学的に訓練されていません、
ハイキングは本質的に危険な活動であり怪我、骨折などの傷害につながりる可能性があります。
このイベントに参加することにより、あなたに生じる可能性のあるいかなる害に対しても主催者が責任を負わないことに同意します。
グループを離れる場合は、必ずイベント主催者に知らせてください、山道で単独行動したり危険な行動はお止め下さい。

ご参加お申し込み:

イベントのご予約は下記のMtteupかPeatixよりよろしくお願いいたします。

Meatup

https://www.meetup.com/ja-JP/meetup-group-FbeQkvUd/events/259993886/

Peatix

https://peatix.com/event/624069/dashboard

 

 

 

【冬季限定】払沢の滝氷瀑見学ハイキングコース

冬季(1月後半~2月前半)の浅間尾根のハイキングコースでは払沢の滝の氷瀑と澄んだ空気の尾根道ハイキングが楽しめます。
新宿から約1時間半で登山口に到着することが出来るこのコースは古く江戸時代には甲州と武州を結び重要な炭や物資を運ぶライフラインとして活躍していました。
遠い昔に行き交ったであろう古人を想いながらゆっくりリラックスしてハイキングするのに最適な美しい尾根道をご紹介いたします。

御前山などの奥多摩の代表的な山々を右に眺めながら尾根道を進みます。
御前山などの奥多摩の代表的な山々を右に眺めながら尾根道を進みます。

エリア:東京檜原村秩父多摩国立公園
アクセス:JR武蔵五日市線武蔵五日市駅から西東京バスで「払沢の滝入口バス停」下車
Start:払沢の滝入口バス停
Goal:Henbori Bus Stop (人里バス停)
難易度:★ ☆ ☆ ☆ ☆
トレイル出現率:★ ★ ☆ ☆ ☆
総距離:8 km
累計高低差:661 m
歩行時間:3時間30分
見どころ:払沢の滝、野花 (春から秋にかけて)、山々の眺望、ニホンザル(冬)、江戸時代の旧街道

払沢の滝入口へのアクセス方法

下記ページをご参照ください。

車でお越しの場合

バスと電車を利用する場合

Access to Hosawa Waterfall Entrance (Hosawa-no-taki-Iriguchi, 払沢の滝入口)

払沢の滝を含む浅間尾根ハイキングルートの地図

浅間尾根ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブが開いて拡大図がご覧になれます。
浅間尾根ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブが開いて拡大図がご覧になれます。

この地図は国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものをこのブログの著者が加工したものである。

払沢の滝入口バス停から浅間嶺へ

檜原とうふのオカラドーナッツと豆乳もおすすめです!いずれも100円
檜原とうふのオカラドーナッツと豆乳もおすすめです!いずれも100円

「檜原とうふ ちとせ屋」のお店の横の小道を払沢の滝の標識に従って左に曲がります。
この道に沿って少し進むと駐車場があり左側に「払沢の滝」への看板が出ています。
この看板に従って5分~10分間、未舗装の道を歩くと払沢の滝に到着します。
滝への道は少々上りぎみで幾つかの橋を渡ります。
冬季(1月中旬~2月上旬)滝は氷結する場合があり、高さ60m美しく神秘的な氷瀑を鑑賞することも可能です。
滝の表面からいくつも垂れた氷柱が見事な景観です。

払沢の滝は1月下旬から2月上旬に氷穴率が高まります、上記の写真は2019年の2月2日のものです。
払沢の滝は1月下旬から2月上旬に氷穴率が高まります、上記の写真は2019年の2月2日のものです。

滝を鑑賞したら分岐まで戻り、標識に浅間尾根と記された左に曲がります。
この後、数キロの間この道は未舗装の道路とアスファルトの道が何度が合流します。
数100メートル進んだところで「時坂峠 浅間嶺」の標識が現れたら左のトレイルに入り急な階段を登ります。
古い民家を抜けて再びアスファルトの舗装路に出ます、10~15分程度進むと時坂峠に到着します。
神社の前を通り過ぎ左に曲がり、5分か10分後再び未舗装のトレイルと合流して浅間尾根へと向かいます。

この農家は400年以上前に建てられました。
この農家は400年以上前に建てられました。

7分程進むと一軒の見事な茅葺屋根の古い農家に行き当たります、竹を使用した風車が近くの小川から水を供給しています。この屋敷は2018年11月まで蕎麦屋として営業していました。
ここから30~40程小川と岩場の間の急な坂道を登り、その後の広葉樹のモクレンの森を通り過ぎます。この辺りは夏の間はヤマユリが咲き、一年中多くの野花を見ることが出来ます。

暫く進む、右側に御前山がみえる眺めの良い尾根道に出ると、やがて左側に「展望台 浅間嶺」の看板が見えてきます。
標識に従って左に曲がると10分~15分で浅間嶺の最高地点に到着します。(標高94m)ここからは富士山や奥多摩エリアの美しい山々の眺望が楽しめます。
お昼休憩にピッタリな場所はここから3分~5分程下った広場です、ここには幾つかのテーブルとベンチがありシェルターやトイレがあります。

浅間尾根は雪が積もることがあるので軽アイゼンの携帯をお勧めします。上記の写真は2019年2月2日です。
浅間尾根は雪が積もることがあるので軽アイゼンの携帯をお勧めします。上記の写真は2019年2月2日です。

この休憩エリアにはボードがあり以下のように記されています。

関東ふれあいの道
歴史の道

このコースは上川乗から浅間尾根を登り時坂峠を経て本宿へ至る全長8km程のものです。
檜原村の中央を通り地形も緩やかな浅間尾根道は中甲州道とも呼ばれ古代から重要な交通路となっており、江戸時代は馬によって重要な木炭等の生産品を運び出し、日用品等を運び入れる要路となり、村人の他に小河内や西原の人々も利用していました。

このエリアのもう一つの特徴はニホンザルです。冬の間は周囲の山々の高いエリアからこちらの斜面に降りてきます。彼らは特に恥ずかしがりやで尾根の南側に見える可能性が高いです。

浅間嶺から人里バス停へ

休息所のサインボードの左側に伸びる下り坂を少し下ったらサインボードがある十字路に出ます。看板が「風張峠・人里バス停」を指す左側に折れます。
5分~10分程進むと「人里」と書かれた看板があり左方向を指しています。
この看板に従い、左に曲がり25分程急坂を下ると舗装路に出ます。
この舗装路を民家の間を抜けていくと左側に人里のバス停があります。

人里バス停から武蔵五日市へはバスで25分ほどで、料金は820円です。

Access to Hosawa Waterfall Entrance (Hosawa-no-taki-Iriguchi, 払沢の滝入口)

 

日の出山ハイキングコースガイド(東京武蔵五日市市)

 

東京の武蔵五日市に位置し、新宿から1時間半ほどでアクセス可能な日の出山ハイキングコースをご紹介します。

このコースのお薦めポイントは、コースのほとんどが緩やかな下りである点です。
最初の30分程のつらい上り坂を耐えてしまえば、あとの大部分は風の心地よい尾根道で癒しのダウンヒルを体験できます。
そのうえ、ゴールには温泉が待っています。

ハイキングコースのビギナーにこそ味わっていただきたい極上トレイル!
この記事ではコース途中にある蒟蒻づくしが味わえるコンニャクショップ「いっすい」も併せてご紹介します。

ハイキングコース地図:

日の出山ハイキングコース | クリックすると別タブに拡大版開きます。
日の出山ハイキングコース | クリックすると別タブに拡大版開きます。


※上記の地図は正確ではありません、実際に出かける際は登山地図等で詳細なルート情報をご確認ください。

エリア:
東京西部 (武蔵五日市市)
ジャンル:
ハイキング
レベル:
初心者
総歩行時間 (休息時間を含まない):
4時間半
距離:
約 8.4 km
累計高低差:
700m
アクセス:
行き:「武蔵五日市駅」から西東京バス「松尾行」か「つるつる温泉行」にて「松尾バス停」下車
帰り:西東京バス「十里木バス停」より「武蔵五日市駅行」で終点下車

武蔵五日市駅にてバスに乗り換えます。
Musashi Ginkokichi station

3番バス乗り場の「松尾行 」か「つるつる温泉行」
"松尾行 Matsuo Line" or "つるつる温泉行 Tsuru Tsuru Onsen Line" at No. 3 bus stop

「松尾 」か「日の出山登山口」で下車"日の出山登山口 Hinodeyama Tozanguchi"

松尾駅の前では可愛い山羊が出迎えてくれます。
A cute little goat

小川に沿って緩やかな坂を上ります。
the stream

標識に沿って左の道、「日の出山」方面へ
the sign for "hinodeyama miyakesan"

心地よい木陰の道が続きます。
The path of peaceful sunflower leaves continues

可愛らしいカエルのモニュメントが設置された橋を渡るといよいよ登山口です。
pretty frog figurines

ここから日の出山登山道がスタートします。
Mt.HInode Hiking trail entrance

序盤の急な坂道です、ここさえ耐えれば全般的に緩やかな下りです。
A steep mountain road1 A steep mountain road2

こちらが「金毘羅尾根・武蔵五日市」方面への分岐です、今は無視して上りましょう、この分岐には後ほど戻ってきます。
a branch to "Mt.Konpira Musashiituka Station"

標識が示す「日の出山」の方向に進みましょう!
The sign "日の出山 Mt, Hinode".

頂上に近づくに従い階段が急峻になります。
A steep staircase

ここが最後のひと踏ん張り。
the last staircase to the top

日の出山山頂に到着です!
the summit of the Mt.Hinode

奥多摩方面には御岳山や天気が良ければ富士山も見えます。
"Mt.mitake" and weather permitting "Mt. Fuji" can be overlooked. Top of the Mt.Hinode Top of the Mt.Hinode2

遅い朝ご飯を頂きました、下の写真は私の一押しのカレーメシです。
curry rice" (instant curry)

先ほどの分岐に戻り「金毘羅尾根・武蔵五日市駅」方面へと下ります。
 proceed to "Mt.Konpira Musashiituka Station"

ここから極上のダウンヒルの始まりです。
the beginning of a long down road

多少のアップダウンはあるものの概ね緩やかな下りが美しい直ぐ林と尾根道の間を延々と続きます。
 there is only a little uphill

コースではところどころで見晴らしの良いポイントが現れます。
そよ風が心地よい!
some nice views

「金毘羅尾根」の標識に従って進みましょう。
"Kinrara Mt. Konpira"a comfortable slope too flower

下記の標識が現れたら左折します。
「横根峠を経て瀬音の湯 (2.7km)  養沢方面」
sign as a landmark towards "瀬音の湯(2.7km) Shionenoyu"

ここでトレイルの終了です。
the end of the mountain trail

このサインを右です。
sign

蒟蒻ショップ「いっすい」です。
konnyaku shop

たった300円でヴァラエティに富んだ蒟蒻料理が味わえます。
Various kinds of konnyaku

こちらの狭い路地を左方向に進みます。
turn this yellow sign

キャンプ場の上をまたぐ橋を渡れば直ぐに温泉です。
bridge

ゴールの温泉に到着です。
the hot springs

入浴料金は900円
shioneno-yu shioneno-yu2

この施設はレストランも併設していて東京産の豚を使ったとんかつや、お蕎麦を頂けます。
meals such as pork cutlets and soba

日本庭園を眺めながらラタンチェアーで居眠りも気持ちいいです。
a rattan's chair

休憩所でビールを飲むことも可能です。お茶は無料でした。
a tatami mat

帰りの十里木バス停は10分程歩きます。
brigde

十里木バス停から武蔵五日市駅へは15分程で到着します。
"十里木 Toriki Bus Stop"

武蔵五日市の駅前にはハイカーやランナー向けのカフェ「東京裏山ベース」があります。シャワーや各種グッズ、イベント情報など山で遊ぶヒントが満載です。
Tokyo Urayama Base

モバイル機種の充電も出来ます。
charge the mobile phone

武蔵五日市駅
武蔵五日 Musashiitukaichi Station