奥武蔵自然歩道で癒しのハイキングと温泉

奥武蔵自然道とは

奥武蔵とは埼玉県の南西部山岳地帯の総称で、奥武蔵自然道とはその一帯に広がる埼玉県が管理するハイキングコースを指します。
飯能を起点とした自然舗道は北向き地蔵や日和田山、高指山や巾着田、天覧山などを結ぶ約11キロのコースです。
心地よい木陰の道と適度なアップダウンで、よく手入れが行き届き危険な箇所も少ないため初心者ハイカーに適したハイキングコースと言えます。

北向き地蔵へと向かう舗道
北向き地蔵へと向かう舗道

奥武蔵自然歩道のハイキングルートマップ

奥武蔵自然歩道のハイキングルートマップ | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
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スケジュール:

西武鉄道 武蔵横手駅 (9:05)

五条の滝 (9:45)

北向き地蔵 (10:20)

日和田山 (11:20)

巾着田 (12:00)

お昼休憩

高麗峠 (13:00)

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 (13:30)

この日、五条の滝はどういうわけか立ち入り禁止になっていました。
今後の一般公開の予定は未定のようです。
日和田山からの眺めは抜群で、この日巾着田では彼岸花まつりが開催されていました。

巾着田の彼岸花
巾着田の彼岸花

ハイキングの後は?

この日はハイキングの後は高麗峠を抜けて温泉まで40分程一般道を歩きました。
この温泉は「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」という名称で1000円で入浴できます。
温泉からは飯能駅まで無料のシャトルバスが利用でき、だいたい1時間に1・2本の頻度で出発しています。

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸
宮沢湖温泉 喜楽里 別邸

棒ノ折山ハイキングは渓谷と滝を巡る冒険コース

棒ノ折山ハイキングコースへのアクセス方法

青梅線川井駅から「清東橋行き」の西東京バスで16分、終点「清東橋」で下車、運賃は260円です。
場合によっては「上日向行き」のバス時間帯もあります、
上日向は清東橋の三つ前のバス停で歩くことが出来ます。

バスの時刻表はこちらをクリック

棒ノ折山ハイキングコースの情報

shirayasawa valley

登山口までのアクセスはバスも合わせると新宿から2時間程かかりますがその価値は十分あると思います。
なぜならこのコースの後半には美しい滝やゴルジュのウォーキングを体験できる白谷沢渓谷が含まれるからです。
さらにゴールには温泉もあり、リラックスして帰路に着ける贅沢コースです。

棒ノ折山の標高は969mで東京都と埼玉県の境にあります。
このコースの前半は標高400m地点からスタートして一気に向上まで上り切ります。
このコースの後半は美しい白谷沢渓谷を下ります。

棒ノ折山の山頂からは奥武蔵の山々が見渡せます。
棒ノ折山の山頂からは奥武蔵の山々が見渡せます。

渓谷のトレイルを抜けると壮大な有馬ダムの風景を楽しみつつ温泉までのウォーキングが出来ます。
渓谷では時に水面から飛び出した石や岩の上を進む場合があるので、滑りにくい登山靴をお勧め致します。
この日、私達は山頂で雨が降ってきたこともあり下山までに4時間半ほどかかりました。

shiraya valley

持ち物リスト

• 滑りにくい登山用の靴

• 十分な水 (この日は1.5リットル持っていきました。)

• 軽食 (サンドイッチやおにぎり、チョコレート etc…)

• 虫よけスプレー

• 日焼け止めクリーム

• トレッキングポール

Arima dam

この日のスケジュール

清東橋バス停(9:45)

棒ノ折山ハイキングコース(10:00)

棒ノ折山(11:30)

権次入峠(10:45-11:15)

岩茸石(13:15)

有馬ダム(13:45)

さわらびの湯(14:15)

棒ノ折山ハイキングコースの地図

棒ノ折山ハイキングコースの地図 | 上記の画像をクリックすると別タブで拡大図が開きます。
棒ノ折山ハイキングコースの地図 | 上記の画像をクリックすると別タブで拡大図が開きます。

ハイキングの後は?

ゴールにはさわらびの湯という温泉があります。
入浴料は800円で露天風呂や複数の内風呂が楽しめます。
温泉に入ってリラックスして帰る計画ならタオルと着替えをお忘れなく!

hot spring sawarabi-no-yu

さわらびの湯から東京へ帰る方法は、
まず国際興業バスを利用して西武池袋線の飯能駅まで行きます。。
飯能駅から池袋までは50分程です、特急レッドアロー号は+500円で利用でき、指定席でゆっくりビールを飲んで帰れます。