【2019/4/13イベントご案内】払沢の滝とカタクリの花が咲く浅間尾根ハイキング

このハイキングの概要:

このイベントは東京で唯一の日本の滝百選に選ばれている名瀑「払沢の滝」とアップ・ダウンの少ない初心者ハイカー向け尾根歩きが楽しめる「浅間尾根」を巡る軽ハイキングです。

浅間尾根はちょうどカタクリの花と桜が咲く時期なので運が良ければ両方同時に鑑賞できるかもしれません。
https://www.at-roadside.com/drive/metropolitan/sengenrei3.html

また、浅間尾根の路は古くからの重要な街道として、武州と甲州の両国をつなぐ甲州道中と呼ばれ、江戸時代には木炭運搬のための重要な生活のための路でした。

春のフレッシュな新緑のトレイルを古人に思いを馳せながらリラックスしてハイキングを楽しみましょう!

このハイキングの難易度:

体力度:★★☆☆☆
難易度:★★☆☆☆
移動距離:11.5km
歩行時間:5時間00分
総高低差:640m

ルートのアドバイス:
比較的歩きやすいルートではありますが、所々道が狭い箇所があります。

集合場所と時間:
武蔵五日市駅、時間は午前8:34です。

9:00発の武蔵五日市駅から西東京バスで藤倉方面で20分、本宿役場前で下車します。

行のバスの出発時間は午前9:00です。
帰りのバスの出発時刻は午後14: 55を予定しています。
※予定は変更になることもございます、予めご了承ください。

持ち物:

・ハイキング向けの靴

・ペットボトル

・軽食(おにぎり、サンドイッチ)

・防寒具

・グローブ、帽子

・タオル

当日の予定:

武蔵五日市駅 08: 34→ バス移動 09: 00 → 本宿役場前 09: 20→ 払沢の滝バス停 9: 30 → 払沢の滝駐車場 10: 00 → 時坂峠 10: 30 → 浅間嶺展望台 11: 30 → ランチタイム → 12: 00 → 人里峠 12: 30 → 民宿浅間坂 14: 00 → 浅間尾根登山口のバス停 14: 45
※帰りのバスの出発時刻は午後14: 55を予定しています。
※帰りのバスの出発時刻まで民宿浅間坂で休みながら待てます。
※予定は変更になることもございます、予めご了承ください。

免責事項:

このイベントにご参加の前にお読頂きご同意お願いいたします。

この主催者はプロのハイカーや訓練を受けた指導者ではなく、緊急事態に対応できるよう医学的に訓練されていません、
ハイキングは本質的に危険な活動であり怪我、骨折などの傷害につながりる可能性があります。
このイベントに参加することにより、あなたに生じる可能性のあるいかなる害に対しても主催者が責任を負わないことに同意します。
グループを離れる場合は、必ずイベント主催者に知らせてください、山道で単独行動したり危険な行動はお止め下さい。

ご参加お申し込み:

イベントのご予約は下記のMtteupかPeatixよりよろしくお願いいたします。

Meatup

https://www.meetup.com/ja-JP/meetup-group-FbeQkvUd/events/259993886/

Peatix

https://peatix.com/event/624069/dashboard

 

 

 

【冬季限定】払沢の滝氷瀑見学ハイキングコース

冬季(1月後半~2月前半)の浅間尾根のハイキングコースでは払沢の滝の氷瀑と澄んだ空気の尾根道ハイキングが楽しめます。
新宿から約1時間半で登山口に到着することが出来るこのコースは古く江戸時代には甲州と武州を結び重要な炭や物資を運ぶライフラインとして活躍していました。
遠い昔に行き交ったであろう古人を想いながらゆっくりリラックスしてハイキングするのに最適な美しい尾根道をご紹介いたします。

御前山などの奥多摩の代表的な山々を右に眺めながら尾根道を進みます。
御前山などの奥多摩の代表的な山々を右に眺めながら尾根道を進みます。

エリア:東京檜原村秩父多摩国立公園
アクセス:JR武蔵五日市線武蔵五日市駅から西東京バスで「払沢の滝入口バス停」下車
Start:払沢の滝入口バス停
Goal:Henbori Bus Stop (人里バス停)
難易度:★ ☆ ☆ ☆ ☆
トレイル出現率:★ ★ ☆ ☆ ☆
総距離:8 km
累計高低差:661 m
歩行時間:3時間30分
見どころ:払沢の滝、野花 (春から秋にかけて)、山々の眺望、ニホンザル(冬)、江戸時代の旧街道

払沢の滝入口へのアクセス方法

下記ページをご参照ください。

車でお越しの場合

バスと電車を利用する場合

Access to Hosawa Waterfall Entrance (Hosawa-no-taki-Iriguchi, 払沢の滝入口)

払沢の滝を含む浅間尾根ハイキングルートの地図

浅間尾根ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブが開いて拡大図がご覧になれます。
浅間尾根ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブが開いて拡大図がご覧になれます。

この地図は国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものをこのブログの著者が加工したものである。

払沢の滝入口バス停から浅間嶺へ

檜原とうふのオカラドーナッツと豆乳もおすすめです!いずれも100円
檜原とうふのオカラドーナッツと豆乳もおすすめです!いずれも100円

「檜原とうふ ちとせ屋」のお店の横の小道を払沢の滝の標識に従って左に曲がります。
この道に沿って少し進むと駐車場があり左側に「払沢の滝」への看板が出ています。
この看板に従って5分~10分間、未舗装の道を歩くと払沢の滝に到着します。
滝への道は少々上りぎみで幾つかの橋を渡ります。
冬季(1月中旬~2月上旬)滝は氷結する場合があり、高さ60m美しく神秘的な氷瀑を鑑賞することも可能です。
滝の表面からいくつも垂れた氷柱が見事な景観です。

払沢の滝は1月下旬から2月上旬に氷穴率が高まります、上記の写真は2019年の2月2日のものです。
払沢の滝は1月下旬から2月上旬に氷穴率が高まります、上記の写真は2019年の2月2日のものです。

滝を鑑賞したら分岐まで戻り、標識に浅間尾根と記された左に曲がります。
この後、数キロの間この道は未舗装の道路とアスファルトの道が何度が合流します。
数100メートル進んだところで「時坂峠 浅間嶺」の標識が現れたら左のトレイルに入り急な階段を登ります。
古い民家を抜けて再びアスファルトの舗装路に出ます、10~15分程度進むと時坂峠に到着します。
神社の前を通り過ぎ左に曲がり、5分か10分後再び未舗装のトレイルと合流して浅間尾根へと向かいます。

この農家は400年以上前に建てられました。
この農家は400年以上前に建てられました。

7分程進むと一軒の見事な茅葺屋根の古い農家に行き当たります、竹を使用した風車が近くの小川から水を供給しています。この屋敷は2018年11月まで蕎麦屋として営業していました。
ここから30~40程小川と岩場の間の急な坂道を登り、その後の広葉樹のモクレンの森を通り過ぎます。この辺りは夏の間はヤマユリが咲き、一年中多くの野花を見ることが出来ます。

暫く進む、右側に御前山がみえる眺めの良い尾根道に出ると、やがて左側に「展望台 浅間嶺」の看板が見えてきます。
標識に従って左に曲がると10分~15分で浅間嶺の最高地点に到着します。(標高94m)ここからは富士山や奥多摩エリアの美しい山々の眺望が楽しめます。
お昼休憩にピッタリな場所はここから3分~5分程下った広場です、ここには幾つかのテーブルとベンチがありシェルターやトイレがあります。

浅間尾根は雪が積もることがあるので軽アイゼンの携帯をお勧めします。上記の写真は2019年2月2日です。
浅間尾根は雪が積もることがあるので軽アイゼンの携帯をお勧めします。上記の写真は2019年2月2日です。

この休憩エリアにはボードがあり以下のように記されています。

関東ふれあいの道
歴史の道

このコースは上川乗から浅間尾根を登り時坂峠を経て本宿へ至る全長8km程のものです。
檜原村の中央を通り地形も緩やかな浅間尾根道は中甲州道とも呼ばれ古代から重要な交通路となっており、江戸時代は馬によって重要な木炭等の生産品を運び出し、日用品等を運び入れる要路となり、村人の他に小河内や西原の人々も利用していました。

このエリアのもう一つの特徴はニホンザルです。冬の間は周囲の山々の高いエリアからこちらの斜面に降りてきます。彼らは特に恥ずかしがりやで尾根の南側に見える可能性が高いです。

浅間嶺から人里バス停へ

休息所のサインボードの左側に伸びる下り坂を少し下ったらサインボードがある十字路に出ます。看板が「風張峠・人里バス停」を指す左側に折れます。
5分~10分程進むと「人里」と書かれた看板があり左方向を指しています。
この看板に従い、左に曲がり25分程急坂を下ると舗装路に出ます。
この舗装路を民家の間を抜けていくと左側に人里のバス停があります。

人里バス停から武蔵五日市へはバスで25分ほどで、料金は820円です。

Access to Hosawa Waterfall Entrance (Hosawa-no-taki-Iriguchi, 払沢の滝入口)

 

陣馬山頂上で年越しそば | 最短コースで絶景レストラン

2018年の大晦日に私の主催するハイキンググループの仲間たちと年越しそばを食べました。陣馬山山頂では見事な富士山を見ることが出来ます。
2018年の大晦日に私の主催するハイキンググループの仲間たちと年越しそばを食べました。陣馬山山頂では見事な富士山を見ることが出来ます。

エリア:東京都八王子市
アクセス:中央本線藤野駅しバス「和田行」に乗り5分程度乗車し「陣馬登山口」で下車。
スタート:陣馬登山口バス停
ゴール:陣馬登山口バス停
難易度:★ ☆ ☆ ☆ ☆
トレイル出現率:★ ★ ★ ☆ ☆
総距離:9 km
累計標高差:661 m
歩行時間:4時間40分
見どころ:360度を取り囲む山並み (富士山や関東平野を含む) , 頂上のレストランで陣馬そば, 栃谷集落, 陣馬温泉, ニホンザル (冬季).

陣馬登山口へのアクセス方法

下記のページをご参照下さい。

車の場合

電車とバスの場合

陣馬山ハイキングルート

陣馬山ハイキングルート | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
陣馬山ハイキングルート | クリックすると別タブで拡大図が開きます。

この地図は国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものをこのブログの著者が加工したものである。

陣馬登山口から陣馬山山頂へ

バスを降りたら乗ってきたバスと同じ方向に暫く歩くと「陣馬山登山口」と書かれた石碑の隣に「一ノ尾根経由陣馬山」の看板が現れます。
看板の示す右方向に折れて100m程進みましょう。

一ノ尾根経由陣馬山と書かれた看板に従い右方向へ
一ノ尾根経由陣馬山と書かれた看板に従い右方向へ

右に曲がると直ぐに次の「陣馬山 100分 一ノ尾根コース」と書かれた看板があります。この看板に従い左に曲がります。

陣馬山 100分 一ノ尾根コースと書かれた看板を左に
陣馬山 100分 一ノ尾根コースと書かれた看板を左に

左に曲がると上り坂は始まります。
20分程坂道を登ると「陣馬山4.0km」と書かれた看板が現れます。
この看板が陣馬山への登山口で、ここから土のトレイルが始まります。
看板に従って左に曲がると美しい杉の森が役1時間半ほど続きます。

美しい杉林が続く
美しい杉林が続く

急峻な階段が現れたらもうすぐ山頂です。
山頂からは360度のパノラマを楽しむことが出来、天気が良ければ関東平野や富士山、相模湾や横浜から江の島まで素晴らしい景色を堪能することが出来ます。

山頂はランチを楽しむのに最適です、ベンチやハイキングテーブルが用意されていて、軽食やドリンクが豊富な茶屋も3軒ほどあるため食べるのには困らないでしょう。個人的には清水茶屋の陣馬そばが具だくさんでお勧めです。

キノコや野菜が盛りだくさんな陣馬そば600円
キノコや野菜が盛りだくさんな陣馬そば600円

陣馬山山頂から陣馬登山口へ

十分に景色を堪能したら帰りは栃谷尾根を通って陣馬登山口に戻ります。
栃谷尾根は一番高い位置にある茶屋「富士見茶屋」の向かって左側の坂道を降ります。(山頂には栃谷尾根への標識はないので気を付けてください。)

山頂には栃谷尾根への標識はないので気を付けてください。
山頂には栃谷尾根への標識はないので気を付けてください。

富士見茶屋の脇の坂道を下り100m程進むと「栃谷 2.7 km」の看板が現れます。
この看板に従って栃谷尾根を目指します。

左サイドに向かっている小道は無視して進むと右方向に「栃谷尾根 陣馬登山口バス停」と記された看板が現れます。

杉と檜に囲まれた険しい坂道をしばらく下ります。
この辺りがこのコースで最も急な箇所となります、転倒や滑落に気を付け注意して進みましょう。
1時間20分程下ると栃谷尾根を経て栃谷集落に到着します。
栃谷集落では柚子や緑茶の畑越しに富士山の長閑な風景を眺めることが出来ます。
もし冬なら無料販売所で柚子を買うことが出来ます。

栃谷は茶畑と柚子畑に囲まれたの長閑な風景の集落です。
栃谷は茶畑と柚子畑に囲まれたの長閑な風景の集落です。

集落の中の小道を抜けて暫く進むと「栃谷園地休息所」に到着します。
栃谷園地休息所にはトイレとベンチ、登山靴をゆすげる洗い場が設置されています。

栃谷園地休息所から5分程下ると「陣屋温泉」の看板が設置された二股に行き当たります、温泉に入るのならば左へ進みましょう。入浴料金は1000円です。

陣屋温泉では見事な檜風呂に入浴することが出来ます。もし立ち寄るのならばタオルと着替えを携帯しましょう。
陣屋温泉では見事な檜風呂に入浴することが出来ます。もし立ち寄るのならばタオルと着替えを携帯しましょう。

陣屋温泉への分かれ道から20~30分程で今朝見た郵便局が見えてきます。
この郵便局から少し進み国道を左方向に進むとゴールのバス停です。
バスの本数はそれほど多くありません、もし都合バスが無ければ20分ほど国道沿いに歩きトンネルを抜けて右方向に進めば藤野駅です。
バスの時刻表はこちら

 

浅間尾根で緩やかな下りばかりの夢のようなロングダウンヒル

コースガイド

難易度: ★ ☆ ☆ ☆ ☆
スタート: 都民の森
ゴール: 払沢の滝入り口バス停
総距離:15.7 km
累計高低差: 963 m

ハイキングコースの概略

アップダウンの緩やかな美しく静かな森を進む1本のトレイル
アップダウンの緩やかな美しく静かな森を進む1本のトレイル

1).  檜原 都民の森

2).  浅間尾根駐車場

3).  浅間尾根

4).  浅間尾根休憩場

5).  払沢の滝入り口バス停

浅間尾根ハイキングコースの地図

浅間尾根ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブが開き拡大画像が表示されます。
浅間尾根ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブが開き拡大画像が表示されます。

登山口へのアクセス

都民の森は三頭山の登山口として有名で多くのハイカーが訪れます、浅間尾根へ向かう場合はまず風張峠へ向かいましょう。
都民の森は三頭山の登山口として有名で多くのハイカーが訪れます、浅間尾根へ向かう場合はまず風張峠へ向かいましょう。

JR武蔵五日市線の終点、武蔵五日市駅で下車し西東京バス「数馬・都民の森行」で都民の森バス停を目指します。
武蔵五日市駅から都民の森バス停までは1時間10分程かかります
※12月1日~3月31日間は運休です、ご注意ください。

アドバイス

このハイキングコース上には水場は終点までないので水は多めにお持ちください。
しかし、スタート地点である都民の森にはトイレ、売店、自動販売機などがそろっているのでここでしっかりと準備しましょう。
また、このトレイルは檜原街道と呼ばれる舗装路が平行して走っているので万が一リタイアしたい場合は比較的簡単にエスケープルートが確保出来ます。
そういった意味で初心者向けのコースです。

浅間尾根ハイキングコースの特徴

コースの名前の由来である浅間尾根がこのコースのハイライトです。
コースの名前の由来である浅間尾根がこのコースのハイライトです。

このコースは大半がダウンヒルの知る人ぞ知るコースです。
「登山は人生と同じ、辛い上りがあってこそ報われるのだ」という確固たる信念をお持ちの方にはお勧めできないコースです。(すみません!)
というは、バスがあなたを最も高い地点まで運んでくれるので、このハイキングでは基本的にハイカーは緩やかで心地よい下りをおもいっきり楽しめるというわけです。

まず初めに、都民の森をスタートしたら鞘口峠の標識の方面に進みます。
初めの数十分だけきつい上りなのでガマンしましょう。
鞘口峠から風張峠を目指します。1.5km程進んで「浅間尾根」の看板を見つけたら浅間尾根方向に進みます。
暫く進むと登山口が崩壊している箇所があるので注意して進みましょう。

一度舗装路に出て左方向に進みます、直ぐに再び土のトレイルに入り暫く進むと森の美しい「浅間尾根 浅間尾根」が始まります。
この辺りのコースはとても歩きやすいのでひたすらに飛ばしたい人にも、ゆっくりと自然を鑑賞しながら進みたい人にも両方のタイプの方に満足して頂けるコースかと思われます。

また、エスケープルートが豊富で看板も充実しているので、都内でハイキングデビューを考えている初心者ハイカーさんに是非お勧めしたいコースです。

登山口までバスが時間がかかるとう難点がありますが、裏を返せばそれだけ登山者が少なく静かに自然を堪能できるということです。
そのうえ大半が穏やかな下り坂なのでリラックスして贅沢なコースを独占することが出来ます、思わず同行の方と顔を合わせて「気持ちいいね!」と言ってしまうでしょう。

ハイキングの後は?

檜原とうふ ちとせ屋

ゴールである払沢の滝バス停の目の前にあるバス停です。
檜原原産の水と北海道産の大豆は豊かな香りです、人気メニューのドーナッツと豆乳の組み合わせは絶品です。どちらも100円。

樹海ハイキングガイド | 神秘的な原生林と温泉を堪能するコース

樹海ハイキングで体験できる事

・神秘的で美しい青木ヶ原の樹海
・千年前に出来た氷穴
・紅葉台からの富士山の雄大な眺め
・富士山を眺めながらの温泉

樹海のハイキングコース

樹海の苔
樹海の苔

青木ヶ原の樹海は富士山の麓に広がる広大な手つかずの原生林です。
樹海はネガティブなイメージが先行してしまっていますが、
モミやブナなどの300年前の木々が溶岩流の上に生えている風景は本当に美しく、まるで地球ではない別の惑星に迷い込んだかのような不思議な光景を楽しむことができます。
この記事でご紹介するハイキングコースは本栖湖のバス停からスタートし精進湖を過ぎて氷穴立ち寄り、ハイライトは紅葉台という丘で富士山の雄大な景色と樹海の全体像を眺めるとっておきのコースです。
このコースのゴールは温泉にしたので富士山を眺めながらハイキングの疲れも癒して温かいお湯でリラックスできますよ。

もし樹海は一度入ったら迷って出れないというイメージをお持ちならご安心ください。
ハイキングコースは非常に明確に装備されており、普通に歩いていれば迷うということはまずありません。
また、コースの大半が国道に沿っていて、走る車がチラチラ見えるので場所もあるので万が一怪我をしてしまった場合でも助けを呼びやすいです。
樹海で遭難する多くの方はキノコ狩りで正規のルートから逸れて森の奥に入ってしまった方々のようです。

樹海には氷穴と呼ばれる1000年前に出来た洞窟もあります。
鳴沢氷穴は一年を通して平均温度が3度の天然窟です。
もし立ち寄ればハイキングで熱くなった体を一気にクールダウンできますよ!

また、
氷穴から少し歩くと紅葉台と呼ばれる小高い丘がある、そこから迫力満点の富士の雄姿や、西湖、これまで歩いてきた樹海の全体像を眺めることが出来ます。
ハイキングコースのスタート地点である本栖湖が遥か彼方に見え感動的なフィナーレを迎えることが出来ます。

そこから少し進むとゴールの温泉です。
ゆっくりと源泉かけ流しの湯に浸かって疲れを癒して帰路につきましょう!
温泉からは無料の送迎バスもあります。

このコースの難易度

初心者レベルの比較的簡単なコースです。
ところどころアップダウンはありますが、登山ではないので基本的には15kmの平坦なコースです。
初心者ハイカーにもお勧めのコースです。

持ち物

·ハイキング用の靴
スニーカーでも大丈夫ですが所々凸凹があるので転倒に注意して進みましょう。

· ハイキング用のバックパック
普通のリュックでも大丈夫です。

· 水

· 軽食(おにぎり、サンドイッチ、チョコレートetc…)

· 防寒着
ウィンドブレーカー etc…

· タオル

· 着替え(温泉に入るなら)

スケジュールモデル

富士山駅 (9:30) →バスの出発時刻 (9: 50) → 本栖湖 (10:50) → 登山口 (11:10) → 昼食 (13: 00) → 鳴沢氷穴 (14: 00) → 紅葉台 (15: 00) → 温泉 (15: 30)

樹海のハイキング地図

樹海ハイキングコース地図 | クリックすると拡大図が別タブで開きます。
樹海ハイキングコース地図 | クリックすると拡大図が別タブで開きます。
ハイキング後のお薦めスポット
富士眺望の湯 ゆらり
富士眺望の湯 ゆらり

住所 :
山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8532-5
0555-85-3126
website:
https://www.fuji-yurari.jp/
地図:

休業日:
年中無休
営業日:
10: 00 ~ 22: 00 受付 21:00まで
利用料金:
(貸バスタオル・フェイスタオル付)
■ 10:00~19:00平日 1,300円 土日祝 1,500円
■ 19:00~22:00平日 1,100円 土日祝 1,300円

三浦岩礁のみち | 風と波が創り出したアートな岩場の海岸を歩いてマグロ丼を頂く

三浦半島への一日ハイキング!

miura peninsula

三浦半島は神奈川県の南部に位置する半島で千葉県の房総半島と伴に東京湾をかたち造っています。
その三浦半島の中でも「岩礁のみち」は手つかずの自然が創り出した東京近郊で日帰り体験できる貴重なネイチャーウォークコースです。
品川発の京浜急行ラインを利用するか、JR横須賀線を利用することでアクセスが可能です。

岩礁の路へのハイキング・ガイド

エリア: 神奈川県三浦市
アクセス: 京浜急行線三浦海岸駅から京浜急行バスで劒崎行きに乗り20分、劒崎下車
スタート: 劒崎バス停
ゴール: 宮川町バス停
難易度: ★ ☆ ☆ ☆ ☆
トレイル出現率: ★ ☆ ☆ ☆ ☆
総距離: 10.3 km
累計標高差: 40 m
歩行時間: 3 hours
見どころ: 険しい海岸線と海の景色、劒崎灯台、洞窟、弥生時代の住居、海苔の栽培
注意点: 波が高い場合は通り抜け出来ない箇所や危険なルートがあります。
出発前に満潮時間と干潮時間を必ずチェックしましょう。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=Z1

三浦岩礁のみちへのアクセス方法

品川駅から京浜急行線)で特急か快速特急の三崎口行に乗って三浦海岸で下車。
三浦海岸駅の唯一の改札口を出ると右側にある2番バス乗り場から劒崎行を選んで乗り込みましょう。
バスは海岸線沿いの国道を走ります、ウィンドサーフィンや船が行き交うのを眺めていると20分程で終点の劒崎に到着します。バスの料金は290円です。

三浦岩礁のみちの地図

三浦岩礁の道は環境省が管理する関東ふれあいの道の一部です。

岩礁のみちの全体地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
岩礁のみちの全体地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。

これらの3枚の地図は国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものをこのブログの著者が加工したものである。

劒崎(つるぎさき)バス停から毘沙門湾(びしゃもんわん)

三浦岩礁のみち前半の地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
三浦岩礁のみち前半の地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。

地図の後半はコチラをクリックしてください。

バスが進行してきた方向に向けて少し歩くとバス停からおよそ50m程先に「剣崎灯台方面」と書かれた小さな看板が見えます。

剣崎灯台方面と記された看板
剣崎灯台方面と記された看板

看板の指示に従って左に曲がると暫くの間長閑な大根畑の田舎道を歩いて行きます。
すこし進むと進行方向に白い灯台がチラチラと見えてきます。
もし天気が良ければ、振り返ると見事な富士山の姿も楽しめるます。
トンビやカモメが空を行き交う牧歌的な光景をリラックスしてのんびりと進んでいくと東京湾の向こう側に壮大な房総半島も見えます。
この辺りで左側に有料の駐車場とトイレがあります。
駐車場を過ぎると灯台へと続く小道が右側に見えてきます、せっかくなので灯台にも立ち寄ってみましょう、この灯台は江戸幕府が1866年にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの4カ国と結んだ「租税条約」による建造を約束した8つの灯台の1つでだったとの事です。

灯台のデザイナーはリチャード・ヘンリー・ブラントンという灯台設計士でした。
灯台のデザイナーはリチャード・ヘンリー・ブラントンという灯台設計士でした。

先ほどの分岐まで戻って坂道を少し下ると直ぐにビーチです、ここからいよいよ岩礁のみちがスタートします。
海岸づたいに右方向に進んで岩場の路が暫く続きます。
岩場はもし転んだり落ちたりしたら怪我や骨折の危険もあるので慎重に進みましょう。

これらの路は満潮時に波の下に消えます。
これらの路は満潮時に波の下に消えます。

暫く岩のアドベンチャーコースを楽しんだら江奈湾に到着します。
江奈湾は静かな漁村で小さな昔ながらの売店があるので軽食やスナック菓子が買えます。江奈湾では夏の間カニなどの小さな動植物や鳥を発見することが出来ます、また冬の間なら水仙などの可憐な姿を楽しむことが出来ます。

水仙 2019 1月
水仙 2019 1月

江奈湾から少し坂を上った途中に分かれ道があります。
ここはトンネル方向ではなく、坂を上ってゆく右方向に進みましょう。
坂を上り切ったら、左方向に「岩礁のみち」の看板が出ているので見逃さないようにしましょう。
左に曲がり暫く坂を下ると慈雲寺という古い寺があります。ここを過ぎると再び暫く海岸線の路が続きます。
しばらく海岸沿いに歩くと巨大な洞窟があります、この洞窟は古代の弥生人の住居で中に入ることが出来ます。

紀元前10世紀から西暦3世紀までの住居
紀元前10世紀から西暦3世紀までの住居

毘沙門湾から宮川町バス停まで

三浦岩礁のみち後半の地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
三浦岩礁のみち後半の地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。

毘沙門湾に到着すると暫くは舗装された県道を歩きます。
左側にある「岩礁のみち」の看板を見逃さないようにして、このサインを左方向に曲がりましょう。

関東ふれあい道の看板
関東ふれあい道の看板

小さな漁村の中を通過して再び岩場の海岸沿いの路に入ります。
海岸沿い未舗装の路に入る手前にトイレがあるので利用するとよい。

ここからが三浦岩礁のみちと呼ばれるこのトレイルのハイライトです。
風と波が長い時間をかけて造りだした奇妙で美しい奇岩の数々が我々ハイカーの目を魅了します。
しばらく歩くと広く開けた広大な丘が現れます、丘の下が大きく窪んで巨大な洞窟が険しい不気味に岩肌を抉っています。
一種異様な迫力を感じるこの場所は「盗人狩(ぬすっとがり)」と呼ばれ丘で、その昔盗賊がこの丘の上に逃げ崖から下を覗き込んだ際に恐怖に足がすくんで捕らえられた伝説からその名が付きました。

盗人狩
盗人狩

盗人狩を経て、いくつかの大きな洞窟と奇岩を通りすぎると宮川湾に到着します、ここが岩礁のみちの終点となります。
この小さな港には綺麗なトイレが設置されているので利用しましょう。
トイレから少し進むとこじんまりとした漁村の食堂「まるよし食堂」が現れます。
「カマトロ丼」が人気メニューで季節限定の「はばのり定食」もおすすめです。

かまとろ丼定食 1200円
かまとろ丼定食 1200円

宮川町バス停はこの食堂から続く坂を上り切った場所にあります。
バスは1時間に1本ほどでそれほど頻繁にはないので時間の都合が悪いようでしたらそこから15分程度歩く栄町バス停まで徒歩で行くことをお勧めします。

奥武蔵自然歩道で癒しのハイキングと温泉

奥武蔵自然道とは

奥武蔵とは埼玉県の南西部山岳地帯の総称で、奥武蔵自然道とはその一帯に広がる埼玉県が管理するハイキングコースを指します。
飯能を起点とした自然舗道は北向き地蔵や日和田山、高指山や巾着田、天覧山などを結ぶ約11キロのコースです。
心地よい木陰の道と適度なアップダウンで、よく手入れが行き届き危険な箇所も少ないため初心者ハイカーに適したハイキングコースと言えます。

北向き地蔵へと向かう舗道
北向き地蔵へと向かう舗道

奥武蔵自然歩道のハイキングルートマップ

奥武蔵自然歩道のハイキングルートマップ | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
奥武蔵自然歩道のハイキングルートマップ | クリックすると別タブで拡大図が開きます。

スケジュール:

西武鉄道 武蔵横手駅 (9:05)

五条の滝 (9:45)

北向き地蔵 (10:20)

日和田山 (11:20)

巾着田 (12:00)

お昼休憩

高麗峠 (13:00)

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 (13:30)

この日、五条の滝はどういうわけか立ち入り禁止になっていました。
今後の一般公開の予定は未定のようです。
日和田山からの眺めは抜群で、この日巾着田では彼岸花まつりが開催されていました。

巾着田の彼岸花
巾着田の彼岸花

ハイキングの後は?

この日はハイキングの後は高麗峠を抜けて温泉まで40分程一般道を歩きました。
この温泉は「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」という名称で1000円で入浴できます。
温泉からは飯能駅まで無料のシャトルバスが利用でき、だいたい1時間に1・2本の頻度で出発しています。

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸
宮沢湖温泉 喜楽里 別邸

高尾山から陣馬山へ縦走して頂上でかき氷(夏)や陣馬そば(冬)を食べよう!

高尾山から陣馬山への縦走コースは薬王院や各ピークの茶店が楽しく、多くのハイカーに人気のハイキングコースです。
新宿から電車で約1時間で高尾山口に到着したら登山口はすぐです。
また、高尾山口駅は温泉と隣接しています。

Takaosanguchi Station

エリア:
東京都八王子市
ジャンル:
ハイキング
レベル:
中級者
総移動時間 (休憩を含まない):
約5時間
距離:
約 15km
累計高低差:
857m
アクセス:
行き:JR 中央線「高尾山口駅」
帰り:JR 中央線「高尾山駅」


※こちらはコースの概要です。 登山道は正確な地図ではありません。正確な登山道を知りたい場合は、市販の地図を参照してください。

高尾山から山頂まではいくつかのルートが選択できます。
一号路は薬王院という寺を通過する信仰と歴史が感じられるルートです。

Guide board in front of Takaosanguchi station

道の途中でお土産屋さんや観光スポットが沢山あるので楽しみながら進めます。

No. 1 Road of Takaosan
No. 1 Road of Takaosan

「高尾山町・ビジターセンター」の標識に従って進みましょう。

the sign "Mt. Takao · Vistor Cenrer"

頂上までの道すがら、多くの銅像があります。

various statues
various statues
various statues
various statues
various statues

高尾ビアマウントは高尾山の中腹に建つ屋外ビアホールで、夏の間美しい夜景を眺めながらディナーが楽しめます。

Takao mountain beer mount

道沿いに沢山のレストランやお土産屋さんが立ち並びます。

souvenir shops
souvenir shops
restaurants

薬王院 Yakuouin

薬王院 Yakuouin

薬王院 Yakuouin

Tengu Statue

薬王院 Yakuouin

A giant tengu face

薬王院 Yakuouin

薬王院 Yakuouin

薬王院 Yakuouin

高尾山の山頂からは天気が良ければ富士山が眺望できます。

the summit of Mt. Takao

山頂は多くのレストランで賑わい、お蕎麦やソフトクリームが楽しめます。

many restaurants
veiw of Mt.Takao

早朝のハイキングならここで朝食を食べてもいいかもしれません。

onigiri

看板には陣馬山まで5時間と書かれています。

The guide board

次のピークである小仏城山まで頑張りましょう。

The guide board
trail

小仏城山には有名な茶屋があり、良い景色を見ながら夏はかき氷、冬はなめこ汁を頂くことが出来ます。

Mt. Kobotoke Shiroyama
shop of Mt. Kobotoke Shiroyama

暑い夏ならかき氷に限るます。

the shaved ice

少し休んだら次のピークである景信山に向かいましょう!

Guide board

raccoon dog Statue

veiw of trail

guide board

flowes

veiw of trail

景信山の茶屋は土日なら15時まで開店しています。

Mt.Kageyama

Mt.Kageyama

trail
flowers
trail

これが最後の目的地である陣馬山のピークです。

Mount Jinjimayama

山頂には馬の彫像が鎮座しています。

White horse Statue on the summit of Mt

White horse Statue

3軒ある茶屋のなかでも清水茶屋は名物陣馬そばが美味しい茶屋です。

Shimizu tea shop

達成感を感じながら飲むビールは最高です。

Shimizu tea shop

バス停のある陣馬高原下までは急峻な坂道を下ります。

guide board

trail

trail

Washing your face in a creece will heal your tiredness.
stream

陣馬そば山下屋

Jinba Soba Yamashita

Jinba Soba

yamashitaya
yamashitaya

陣馬高原下からバスはおよそ1時間に1本です。
bus stop

time table of bus stop

弘法山(神奈川県)で牧歌的な里山風景と癒しの温泉ハイキング

弘法山の詳細データ

正式名称: 弘法山
難易度: ★ ☆ ☆ ☆ ☆
トレイル出現率: ★ ☆ ☆ ☆ ☆
エリア: 神奈川県秦野市
スタート: 小田急線秦野駅
ゴール: 小田急線 鶴巻温泉
総距離: 7.3 km
標高: 235 m
歩行時間: 2 時間 20 分

弘法山ガイド

An observatory stand on the summit of Mt. congen and autumn leaves
An observatory stand on the summit of Mt. congen and autumn leaves
  1. 小田急線秦野駅
  2. ハイキングコース登山口
  3. 権現山
  4. 弘法山
  5. 善波峠への分岐
  6. 吾妻山
  7. 弘法の里湯

弘法山ハイキングマップ

弘法山ハイキングマップ | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
弘法山ハイキングマップ | クリックすると別タブで拡大図が開きます。

弘法山ハイキングコースの特徴

弘法山の山頂には井戸があり天然水を飲むことが出来ます。
弘法山の山頂には井戸があり天然水を飲むことが出来ます。

弘法山のハイキングコースは秦野駅からスタートし、200~300m程度のいくつかの山が連なっていて、コースの最後にはうれしい温泉があるハイキングコースです。
標高も低く、アクセスしやすく、多くのエスケープルートがあるため初心者ハイカーさんに適したコースです。
もし天気が良ければ権現山の頂上からは見事な富士山が展望でき、相模湾や伊豆半島まで360度のパノラマを堪能することが可能です。
また、この一帯は雪が積もることが少ないため年間通してハイキングを楽しむことが出来ます。

ゴールにある「弘法の里湯」は日帰り入浴もできる露天風呂付の天然温泉です。
2階には広い休息室もあるので、ゆっくり休憩して帰ることが出来ます。
この温泉は鶴巻温泉駅から徒歩2分ほどの立地なので帰りのアクセスも楽々ですよ!

弘法の里湯オフィシャルサイト
http://spa-tokyo.net/z-k-tsurumakionnsen-koubounoyu/index.html

一度覚えたら何度も来たくなる素敵なハイキングコースです。

権現山の山頂からは相模湾や富士山が眺望できます。
権現山の山頂からは相模湾や富士山が眺望できます。

ハイキングの後は天然温泉で癒されましょう!

カルシウムを多く含んだ天然温泉で身も心も温まりましょう!
カルシウムを多く含んだ天然温泉で身も心も温まりましょう!

入浴料金
平日: 1000円
2時間 800 円
土日祝日: 2 時間 1000 円

Tel: 0463-69-2641

営業時間: 10:00 ~ 21:00
(12月28日~12月30日および1月1日~1月3日は、午後5時まで) 注:受付は、30分前まで

休業日: 月曜 (祝日の場合は翌平日), 12/31
アクセス: 鶴巻温泉駅から徒歩2分

弘法山へのアクセス方法

弘法山の登山口は秦野駅から15分程あるいたところです。
弘法山の登山口は秦野駅から15分程あるいたところです。

新宿から出発した場合

(行き)
新宿駅


小田急線快速特急 (小田原行): 68 分, 670 円

秦野駅

(帰り)
鶴巻温泉駅

小田急線快速特急 (新宿行): 65 分, 590 円

新宿駅

(交通費)
1260 円 (往復)

仙元山ハイキングで巨大プリンと夕焼けのビーチを一日堪能コース

仙元山の詳細情報

正式名所: 仙元山
難易度: ★ ☆ ☆ ☆ ☆
トレイル出現率: ★ ☆ ☆ ☆ ☆
エリア: 神奈川県葉山
スタート: 風早橋バス停
ゴール: 逗子駅
総距離: 10 km
標高: 180 m
累計高低差: 360 m
歩行時間: 4 hours

仙元山コースガイド

仙元山ハイキングコースのトレイル
仙元山ハイキングコースのトレイル
  1.  風早橋バス停
  2.  教会への坂道分岐
  3.  仙元山の山頂
  4.  大山方面の分岐
  5.  マーロウ葉山店
  6.  森戸海岸
  7.  逗子海岸
  8.  JR逗子駅

仙元山ハイキングコース地図

仙元山ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。
仙元山ハイキングコースの地図 | クリックすると別タブで拡大図が開きます。

仙元山へのアクセス方法

ハイキングコースの入り口にある地図
ハイキングコースの入り口にある地図

新宿駅からアクセスした場合

新宿駅

JR 湘南新宿ライン (快速): 30 分

Yokohama Station

JR 横須賀線 (普通): 30 分

逗子駅

京浜急行バス: 7 分

風早橋バス停

交通費
2240 円 (往復)

アクセスのアドバイス

新宿駅からですと湘南新宿ラインの逗子行きがあり利用できます。
京浜急行で新逗子駅からもバスを利用できます。
風早橋へのバスは頻繁に出ているのでそれほど待たされません。

仙元山ハイキングコースの特徴

仙元山の頂上から天気が良ければ富士山が見えます。この日はちょっとガスがかかって見えませんでした。残念!
仙元山の頂上から天気が良ければ富士山が見えます。この日はちょっとガスがかかって見えませんでした。残念!

仙元山は麓からたった20分で山頂にたどり着ける低山です。
山頂からの眺めは抜群で天気さえ良ければ相模湾越しに見事な富士山が見えますよ!
この記事では美しいトレイルを楽しむだけではなく、森戸海岸や逗子海岸まで足を延ばして海の香りを楽しめるコースをご紹介します。

風早橋バス停を下車したら右方向に進むと直ぐ葉山隧道(トンネル)があります。
トンネルには入らず、トンネルの前の十字路を右に進みます。
するとすぐに葉山教会へと延びる急な上り坂が左側に現れます。

坂を上り葉山教会の左側から始まる小道からトレイルがスタートします。
リス達が住む明るい森を抜けてると20分程で仙元山の山頂に到着します。
山頂にはピクニックテーブルとベンチ、古くて大きなイブキの樹があり、トイレもあります。
相模湾には江の島や富士山が見渡せるランチを楽しむのに絶好のロケーションです。

眺めを十分に楽しんだらハイキングコースを少し下ります、
暫くアップダウンを繰り返し、非常に急な階段を下り、再び急な階段を登り切ったらこのコースの最高地点である189mのピークです。

木のベンチに腰かけてみる葉山の町並み
木のベンチに腰かけてみる葉山の町並み

最高地点で小休憩して少し進むと大山への分岐が出現します。
下山コースは右方向に進みますが、大山への分岐を左方向に数メートル進と木のベンチが設置されていて葉山の町と森戸海岸が見渡せます、ここで小休憩もおすすめです。

木のベンチで少し休んだら先ほどの分岐に戻って下山コースを進みましょう。
すぐに右サイドに清掃センターが見えてきます、すると「カンノン塚・実教寺」の分岐が現れます。
ここはまっすぐ進んで次の分岐を右へ下ります。
実教寺を過ぎて民家の間を進むと右側に小学校が見えて国道にでます。
左方向のバス停前にプリンが美味しい「マーロウ葉山店」があります。

森戸海岸へは向原交差点を左方向に進みます。
森戸海岸からはそのまま海沿いの道を右方向に進めばやがて広い逗子海岸に到着します。

ハイキングの後はスイーツやビーチを楽しみましょう!

マーロウ葉山店の名物メニュー「ビーカープリン」
マーロウ葉山店の名物メニュー「ビーカープリン」

マーロウ葉山店

1984年設立、名物ビーカープリンは一日で2000個売れる人気メニューです。
落ち着けるカフェが併設されているのでハイキングの後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

MARLOWE葉山
MARLOWE葉山

営業時間: 10時から19時
休み: 水曜日
アクセス: 葉山小学校バス停前
Tel: 046-875-0412

森戸海岸と逗子海岸

森戸海岸の夕景
森戸海岸の夕景

森戸海岸は浅瀬で穏やかなビーチとして知られています、森戸神社が祀られ江の島が見えます。
逗子海岸は家族ずれやサーファーで賑わう広いビーチで、カフェやおしゃれなレストランが点在しています。

逗子海岸で貝殻拾い
逗子海岸で貝殻拾い