樹海ハイキングガイド | 神秘的な原生林と温泉を堪能するコース

樹海ハイキングで体験できる事

・神秘的で美しい青木ヶ原の樹海
・千年前に出来た氷穴
・紅葉台からの富士山の雄大な眺め
・富士山を眺めながらの温泉

樹海のハイキングコース

樹海の苔
樹海の苔

青木ヶ原の樹海は富士山の麓に広がる広大な手つかずの原生林です。
樹海はネガティブなイメージが先行してしまっていますが、
モミやブナなどの300年前の木々が溶岩流の上に生えている風景は本当に美しく、まるで地球ではない別の惑星に迷い込んだかのような不思議な光景を楽しむことができます。
この記事でご紹介するハイキングコースは本栖湖のバス停からスタートし精進湖を過ぎて氷穴立ち寄り、ハイライトは紅葉台という丘で富士山の雄大な景色と樹海の全体像を眺めるとっておきのコースです。
このコースのゴールは温泉にしたので富士山を眺めながらハイキングの疲れも癒して温かいお湯でリラックスできますよ。

もし樹海は一度入ったら迷って出れないというイメージをお持ちならご安心ください。
ハイキングコースは非常に明確に装備されており、普通に歩いていれば迷うということはまずありません。
また、コースの大半が国道に沿っていて、走る車がチラチラ見えるので場所もあるので万が一怪我をしてしまった場合でも助けを呼びやすいです。
樹海で遭難する多くの方はキノコ狩りで正規のルートから逸れて森の奥に入ってしまった方々のようです。

樹海には氷穴と呼ばれる1000年前に出来た洞窟もあります。
鳴沢氷穴は一年を通して平均温度が3度の天然窟です。
もし立ち寄ればハイキングで熱くなった体を一気にクールダウンできますよ!

また、
氷穴から少し歩くと紅葉台と呼ばれる小高い丘がある、そこから迫力満点の富士の雄姿や、西湖、これまで歩いてきた樹海の全体像を眺めることが出来ます。
ハイキングコースのスタート地点である本栖湖が遥か彼方に見え感動的なフィナーレを迎えることが出来ます。

そこから少し進むとゴールの温泉です。
ゆっくりと源泉かけ流しの湯に浸かって疲れを癒して帰路につきましょう!
温泉からは無料の送迎バスもあります。

このコースの難易度

初心者レベルの比較的簡単なコースです。
ところどころアップダウンはありますが、登山ではないので基本的には15kmの平坦なコースです。
初心者ハイカーにもお勧めのコースです。

持ち物

·ハイキング用の靴
スニーカーでも大丈夫ですが所々凸凹があるので転倒に注意して進みましょう。

· ハイキング用のバックパック
普通のリュックでも大丈夫です。

· 水

· 軽食(おにぎり、サンドイッチ、チョコレートetc…)

· 防寒着
ウィンドブレーカー etc…

· タオル

· 着替え(温泉に入るなら)

スケジュールモデル

富士山駅 (9:30) →バスの出発時刻 (9: 50) → 本栖湖 (10:50) → 登山口 (11:10) → 昼食 (13: 00) → 鳴沢氷穴 (14: 00) → 紅葉台 (15: 00) → 温泉 (15: 30)

樹海のハイキング地図

樹海ハイキングコース地図 | クリックすると拡大図が別タブで開きます。
樹海ハイキングコース地図 | クリックすると拡大図が別タブで開きます。
ハイキング後のお薦めスポット
富士眺望の湯 ゆらり
富士眺望の湯 ゆらり

住所 :
山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8532-5
0555-85-3126
website:
https://www.fuji-yurari.jp/
地図:

休業日:
年中無休
営業日:
10: 00 ~ 22: 00 受付 21:00まで
利用料金:
(貸バスタオル・フェイスタオル付)
■ 10:00~19:00平日 1,300円 土日祝 1,500円
■ 19:00~22:00平日 1,100円 土日祝 1,300円

百蔵山の麓で2匹の猿に会いました ( 2018.11.15 )

紅葉を見に山梨県の百蔵山を訪れた際、 麓の集落で2匹の猿を偶然見かけました。 猿たちは屋根の上でこちらに気づいてすぐに逃げてしまいました。

この後10匹以上のとっさのことで撮影はできませんでした。
村の方々が猿たちを爆竹で追い払っていました、今朝から畑の大根を狙って何度も来ているようです。

村のおばあさんは「今が大根が一番甘い季節なんだよ」お言っていました、猿たちは大根が一番美味しい季節を知っているのでしょう。

樹海の中の謎の城 ( 2018.11.03 )

2018年11月2日に富士の樹海にトレイルランニングに出かけた際に、樹海の森の中でお城の城壁のような石垣を発見しました。

後ほど調べたところ天文年間(1532年~1555年)の甲斐・本栖城の遺跡のようです。
甲斐の国は現在の山梨県に相当する地域で、当時甲斐国境に近い本栖には中道街道があり、それを守る要衝として本栖城があったようです。
約400年以上前の城跡と思うとロマンを感じます。

紅葉の岩殿山をハイキングからの道迷い(2018年11月10日)

岩殿山について

岩殿山は山梨県と東京都の県境にある標高563mの低山です。
おそらくこんな低い山で道に迷う方はいらっしゃらないと思いますが自戒の意味でこのブログに書き記します。
この山は普段中央線から河口湖方面へ向かう電車の中から岩肌を露出したその姿がひと際目立ち、以前から気になっていた山でした。
戦国時代にはその山頂に小山田氏の居城があり、武田氏滅亡に関わる重要な城であったようです。
なるほど切り立った断崖絶壁が見渡しがよく、天然の城壁の役割を担うことで敵に攻め込みに対しても有利の働いたのだろうと思います。

登山道から顔を出す富士山
登山道から顔を出す富士山(この時点で道迷いは発生しているが本人は気づいていない)

紅葉について

私が訪れたのが2018年11月上旬の10日だったので、山肌は既に紅葉が始まっており、おそらく来週半ばで見ごろを迎える様子がうかがえました。
やはり水場は周辺温度が下がるためでしょうか、桂川のほとりは既に紅葉のピークを迎えていました。

浅利集落付近の桂川
浅利集落付近の桂川

崩落による通行止めと迂回路

大月駅に到着し、駅前の観光案内所で登山道の情報を聞いていたため、東ルートが通行止めの情報は事前に得ていました。
この日私は浅利方面から登りはじめ岩殿山頂から東コースを下り賑岡町岩殿方面へ下山、そのまま百蔵山へ縦走する予定でしたが急遽予定を変更しました。
下記の大月市観光協会のホームページにも詳しい情報が記載されていました。http://otsuki-kanko.info/blog/view/28054

道迷い発生の経緯

通常のルートとは逆の浅利方面から登り始め、稚児落としから天神山への分岐で間違えて奥山方面に入ってしまっていたようです。
気が付いたら私は笹平にいて、トズラ峠、高ノ丸へと向かう道へ入り込んでいました。
どうやら稚児落としからの景色に見とれて天神山への看板を見落としたようです。
トズラ峠の舗装路に出て、この日はそのまま舗装路を下り、当初スケジュールの最終目的地として予定していた猿橋を見学して帰路につきました。

反省点

今回は道迷い発生が午前中で、道に迷ったとはいえ正規の登山道だったので特に危険はなかったのですが、登山を始めて実は道迷いはこれで二度目です。
以前も別の山で迷って、その時は危うく命を落としけました。
それを機に以来私は「地図読み教室」に通い実地授業も受けたのにも関わらず、昨日は稚児落としの景色に見とれ現在地と進行方向の確認を怠っていたのが第一の原因でした。

見とれてしまった稚児落としからの景色
見とれてしまった稚児落としからの景色

今後は下記の点に十分注意して以後道迷いを起こさないよう気を付けます。

1.地図上の分岐はあらかじめチェックして現在地と進行方向を確認

2.現在地がわからなくなった時点でわかる位置まで引き返す。

3.登山の前にGPSアプリは必ず起動する。

そもそも3.のGPSアプリの起動さえしっかりしていれば大抵の道迷いに対応できたはずです、次回の山登りの際は気を付けようと自戒の念を込めてこのブログを書きました。

私のような迂闊な人間はいらっしゃらないと思いますが、単独行はちょっとした見落としが危険な道迷いにつながります。
皆様もどうぞお気をつけてください。

 

【誰でも参加可能!】紅葉の岩殿山~百蔵山ハイキング企画 ( 2018.11.17 )

開催日:

2018年11月17日

09:45 ~ 15:30予定

このハイキング企画の概要:

このハイキング企画は東京ハイキングMeetUpが主催するハイキングです、
ハイキングMeetupは月に一回東京近郊の低山でハイキングを楽しむ同好会です。
ハイキングがお好きな方なら世界中どなたでも参加可能で、これまで多くの日本在住の外国人の方も参加して頂いています。
この日予定している「岩殿山~百蔵山」ハイキングルートはスタートとゴールが駅で都心から手軽にアクセスできる点が人気のコースです。
岩殿山では千鳥姫の稚児落し伝承が残るスリル満点の岩場を体験できます。
百蔵山の山頂からは天気が良ければ「秀麗富嶽十二景」に選ばた見事な富士山の展望を楽しむことが出来ます。
また、11月中旬なので例年通りならばこのコースは紅葉も見ごろを迎えているはずです。

最後は山麓の温泉にゆっくり浸かって疲れを取ってからご帰宅いただけます。(温泉は任意です。)

参加費:

無料

このハイキングの難易度:

体力度:★★★☆☆
難易度:★★☆☆☆
移動距離:12km
歩行時間:4時間半

集合場所と時間:

集合場所はJR大月駅で、集合時間は午前9:45です。

持ち物:

・ハイキング向けの靴

・水

・タオル

・軽食(おにぎり、サンドイッチetc…)

・着替え(温泉に入るなら)

・トレッキングポール(必要なら)

当日の予定:

大月駅9:41→岩殿城跡入口9:54→展望台10:20→烽火台10:27→七社権現10:39→円通寺10:51→百蔵山登山口(福泉寺)11:08→百蔵山12:38(休憩24分)→市民グラウンド13:45→猿橋駅14:09

ハイキングの後は:

下山後は山麓温泉「湯立人鉱泉」に立ち寄ります。
入浴料は1000円です。300年以上の歴史がある温泉で入浴後は広い休息室でゆっくり休憩できるのが魅力です。
もし温泉に入るのであれば着替えの服を持っていくことをお勧めします、
もし入らないのであればそのまま猿橋駅への道をご案内します。

免責事項:

このイベントにご参加のして頂くには、下記にご同意お願いいたします。

この主催者はプロのハイカーや訓練を受けた指導者ではなく、緊急事態に対応できるよう医学的に訓練されていません、
ハイキングは本質的に危険な活動であり怪我、骨折などの傷害につながりる可能性があります。
このイベントに参加することにより、あなたに生じる可能性のあるいかなる害に対しても主催者が責任を負わないことに同意します。
グループを離れる場合は、必ずイベント主催者に知らせてください、山道で単独行動したり危険な行動はお止め下さい。

主催者情報・お問い合わせ

オーガナイザー

東京ハイキンググループ

お問い合わせ

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富士山の麓の天然キノコ専門店「山楽」 in 山梨

天然キノコ専門店「山楽」

私の最近発見したお気に入りの天然キノコ専門店をご紹介します。

このお店はキノコの専門店で、スーパーマーケットでは手に入らないめずらしいキノコがどっさりと店先に並んで売っています。私も後で調べたのですが、どうやらこれまで何度もTVで紹介されているようです。

引用元:http://www.at-s.com/sbstv/program/sokoshiri/2011/11/20111123_1.html

この私はキノコ汁用のきのこパックを買いました、女性の店員さんは親切に調理法を教えてくれて、最後に紙にプリントされたレシピまで頂きました。

これから富士山の麓に立ち寄ったら、是非また訪れたいです。

店舗詳細


住所:〒401-0320
山梨県南都留群鳴沢村8532-95
アクセス:
ドライヴの際は国道139号沿いの道の駅「なるさわ」や富士眺望の湯「ゆらり」の近くにあります。
ハイキングの場合、紅葉台から国道139号へ抜けたところにあります。
電話:080-3515-5142
FAX:0555-85-2338

天然のキノコスープの作り方

下記がキノコ専門店の「山楽」の店員さんに教えていただいた天然のキノコ汁のレシピです。

  1. 天然のキノコは石突きを取り、薄い塩水に20分程漬けて念のために虫だしをしてください。
  2. その塩水を水道水で優しくすすぎ、汚れを落とします。
  3. 沸騰した鍋に、キノコを割くか切って入れ、しばらく茹でます。
  4. 再び沸騰したら灰汁が出るので丁寧に取り除きます。
  5. 味付けはあなたのお好みでOKです、私は日本人なので味噌や醤油で味つけしました。
    天然のキノコからは良い出汁がでるので、他の出しや調味料は加える不要です。
    大自然の恵をどうぞご堪能ください。

青木ヶ原樹海トレイルランニングツアー ( 2018年11月3日開催 )

開催日時:

2018年11月3日(土曜日)

AM09:30 〜 PM15:30

ツアー概略:

青木ヶ原の樹海は富士山の山麓である本栖湖、西湖、精進湖にまたがり広がる広大な原生林です。

樹海は一般的には自殺の名所としてネガティブなイメージがあるかもしれません
しかし、
モミやブナなど樹齢300年を経た大木が溶岩流の上に生い茂る景観は美しく、まるで地球ではない別の惑星に降り立ったかのような不思議な光景を楽しむ事が出来ます。

ハイキングロードはよく整備されていてわかりやすく、国道に沿って設置されているため道に迷うことはまずありません。

途中立ち寄る予定の鳴沢氷穴は約1000年前にできた天然の洞窟で、年間の平均温度が3度の氷の世界を体感できます、ランニングで火照った体を一気にクールダウンしましょう!

また、
11月のこのイベントの最後に訪れる予定の紅葉台では、運が良ければ紅葉に彩られた富士山の絶景を見れるかもしれません。
ゴールは温泉なので疲れた体をゆっくり癒してから帰路につくことが出来ます。(温泉に入るか、そのまま帰宅するかはみなさんの自由です。)

予約:

参加ご希望の場合は下記のメール経由でお名前と参加人数をお知らせ下さい。
コチラ >>

難易度:

初心者向け

多少のアップダウンはあるものの、約15キロの比較的フラットな道です。

参加費:

無料です

持ち物:

・トレイルランニング用のシューズ

・トレイルランニング用のバックパック

・水

・軽食(おにぎり、サンドイッチ等)

・防寒具

・タオル

・着替え(温泉に入るなら)

・その他あなたが山で必要なもの…

この日のスケジュール:

富士山駅(9:30)→バスの出発(9:50)→本栖湖(10:50)→トレイル入り口(11:10)→軽食休憩(13:00)→鳴沢氷穴(14:00)→紅葉台(15:00)→富士眺望の湯 ゆらり(15:30)

待ち合わせ場所:

九時半に富士山駅の改札前でお待ちしています。

ランニングの後は:

ランニング終了後は温泉「富士眺望の湯 ゆらり」で解散となります、温泉に入るか、そのまま帰るかはご自由にどうぞ!
入浴料は1500円です。

温泉に入らない方も、温泉に着いたら到着予定時刻に合わせてバス停までご案内しますのでご安心ください。

免責事項:

このイベントにご参加の前にお読頂きご同意お願いいたします。

この主催者はプロのハイカーや訓練を受けた指導者ではなく、緊急事態に対応できるよう医学的に訓練されていません、
個人的な医療用緊急キットや必要な薬等は各自お持ちください。
トレイルランニングは本質的に危険な活動であり、スリップや怪我、骨折、日射病、ヒルや蛇による咬傷、凍傷などの傷害につながりる可能性があります。
このイベントに参加することにより、あなたやあなたのゲスト、またはあなたの財産に生じる可能性のあるいかなる害に対しても主催者が責任を負わないことに同意します。
グループを離れる場合は、必ずイベント主催者に知らせてください、山道で単独行動したり危険な行動はお止め下さい。

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